人参（高麗人参、朝鮮人参、韓国人参）

別名「神の草」「土の精」

中国本草学の書「本経」によると、「人参は元気を補い、精力をつけ、血気を補うことができる」と述べられています。

また、古典中医学書「普済方」によると、明時代には高麗人参で作った漢方薬（五参丸）を宮廷の女官へ捧げたと言われており、中国の古い漢方の歴史の中でも人参は非常に価値の高いものだったと言えます。

それから現代になり、高麗人参には多種類のサポニンを含み、その中に単体サポニンRb1、総アミノ酸、タンパク質の含有量が非常に高く、且つ、多種類の微量元素を含んでいることが証明され、人参がいかに豊富な栄養を含んでいるかがわかります。

人参成分の特徴

人参の有名な特徴として「毛細血管の強力拡張、皮膚の血液循環促進」があり、循環機能を高めるのが最大の特徴のようです。
その点から、
・皮膚細胞の活力増強
・老化やあらゆるトラブルの原因となるフリーラジカル（活性酸素など）を抑制
・美白促進
・アンチエイジング
・肌の栄養供給
・クスミ改善
といった点にも作用します。

また、人参に含まれる微量鉱物の中には皮膚の水分バランスを調整する作用もあることから、
・水分蒸発や乾燥を防ぐ
・シワを減らし、やわらくし、弾力を増す
といった利点もあります。

ですから、古い時代から漢方薬として用いられ、現代では化粧品にも多く使われるようになりました。

※以上、人参入り化粧品を製造する西施美（福鈺潤）、大宝、普蘭娜の説明より抜粋。

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